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プロダクトの発表

Google Workspace の Assured Controls とデータ リージョンの適用対象拡大のお知らせ

2021年3月12日
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Google Cloud Japan Team

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※この投稿は米国時間 2021 年 3 月 2 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

Google Workspace では、組織の未来の働き方を取り入れる動きをサポートする新しいコラボレーション ツールを次々と導入していますが、こうしたツールを利用することで、管理者にとって組織ごとの要件やビジネス目標に応じたデータの管理がしやすくなるよう願っています。管理者が情報ガバナンスの目標を達成できるようサポートすることは、プライバシーの保護と透明性の確保に対する Google の精力的な取り組みと同様に、お客様の信頼を獲得しそれを保持するうえで欠かせないものです。今回 Google Workspace に追加された、Assured Controls やデータ リージョンの適用対象の拡大といった新しい情報ガバナンス機能は、今後数週間以内にリリースされます。

Google Workspace の Assured Controls

Assured Controls は Google Workspace の新しいアドオンで、企業はこれを利用すれば、クラウドのサービス プロバイダのアクセスをきめ細やかに管理できるようになります。Assured Controls の最初の機能であるアクセス管理は、今後数週間のうちに米国リージョン向けにリリースされます。

アクセス管理を使用すると、お客様は、Google スタッフによるサポート対応を米国の Google サポートチーム メンバーに制限できるので、公共部門などの規制の厳しい業種には特に有用です。業界特有のクラウド環境とは異なり、Assured Controls による高度な情報ガバナンス機能を利用するにあたって、高度なリアルタイム コラボレーション機能といった Google Workspace テクノロジーを最大限に活用することを妥協する必要はありません。また、別のクラウド環境を管理することに伴う労力や複雑さを省くことができます。Assured Controls のアドオンについて詳しくは、こちらをご覧ください。

「Verizon には、データへのアクセス制限を設けた強力な情報ガバナンス要件があります。Assured Controls を利用することで、Verizon は米国内に保存する必要があり、米国内でのみアクセスが許されるデータに関する要件を確実に遵守できるようになりました。」 - Verizon インフラストラクチャおよびプラットフォーム サービス担当シニア バイス プレジデント(SVP)Greg Sly 氏

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データ リージョンの適用対象の拡大

組織の要件やコンプライアンス要件を満たすために、データを保存する地理的な場所に関する条件に従う必要があるというお客様が数多くいらっしゃいます。Google Workspace のデータ リージョンを使えば極めて簡単です。一部の Google Workspace アプリでは、位置情報制御を使って、対象となるデータの保存場所を指定できます。

データ リージョンはこれまでもセキュリティとコンプライアンスに欠かすことのできないサービスでしたが、お客さんがよりきめ細やかに管理できるよう、Google ではデータタイプやアプリの適用対象を定期的に広げてきました。今回、お客様のコンプライアンス目標達成を支援するという継続的な投資の一環として、米国データ リージョン向けにドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドのユーザー インデックスのデータ リージョンの適用範囲の拡大を進めることを発表しました。

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Google では、お客様の組織のセキュリティ確保に必要なツールを常に提供し続けるとともに、こうして機能を強化することでお客様の情報ガバナンス目標達成のお手伝いができるよう、これからも尽力してまいりたいと考えています。

-Google Workspace プロダクト管理ディレクター Karthik Lakshminarayanan

-Google Workspace プロダクト マネージャー Ganesh Chilakapati

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