プロンプト初級ガイド
効果的なプロンプトを書くためのクイック スタート ハンドブック
プロジェクト管理
あなたが指揮を担っているプロジェクトは、複雑で絶えず発展を続けています。あなたの使命は、スケジュールを管理し、チーム間の連携を図り、あなたの計画に沿って所期の成果を確実に上げることです。
このセクションでは、日々のタスクにプロンプトを取り入れるためのシンプルな方法をご紹介します。
はじめに
まず、「
下に記載しているプロンプトには、それぞれ付随するシナリオがあり、Gemini for Google Workspace を共同作業のパートナーとして活用するためのヒントを得られます。プロンプトのイテレーションの例では、最初に生成された回答を原案として内容を補足し、プロンプトを練り上げていくための方法を示しています。
プロンプトのイテレーションの例
あなたのチームは、新しいウェブサイトで使用される登録フォームを仕上げたばかりです。次に、いくつかのユーザー受け入れテスト(UAT)を生成する必要があります。そこで、Gemini アプリを開いて次のように入力します。
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凡例
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タスク
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背景情報
結果は原案として問題ないようなので、Google スプレッドシートにコピーしてから UAT を実施する同僚宛てのメールの下書きを作成します。あなたは、必要な作業内容を UAT の実施担当者に説明する必要があります。続けて Gemini アプリで次のように入力します。
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凡例
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タスク
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背景情報
メールの回答は原案として問題ないため、結果を Gmail にエクスポートして直接編集し、同僚にメッセージを送信します。
ユースケースの例
プロジェクト関係者全員との長い電話会議が終わったので、話し合った内容を要約して割り当てられたアクション アイテムについてフォローアップする必要があります。会議の文字起こしが入力された Google ドキュメントで、Gemini in Google ドキュメントのプロンプトに次のように入力します。
前回の電話会議後にとったアクションに基づいて、マネージャーに最新の状況を報告する必要があります。あなたは、プロジェクト進捗報告のテンプレートを作成することにしました。そこで、新しい Google ドキュメントを開いて [文書作成サポート] をクリックし、Gemini in Google ドキュメントのプロンプトで次のように入力します。
チームは、1 週間を丸々残して重要なマイルストーンを達成しました。困難なプロジェクトであったため、あなたは全員を集めて完了を一緒に祝いたいと考えています。そこで、Gmail を開いて [文書作成サポート] をクリックし、Gemini in Gmail のプロンプトで次のように入力します。
プロジェクトを完了したあなたは、経営幹部から総括報告書の提出を求められています。フィードバックを取りまとめるため、Google ドキュメントを開いて [文書作成サポート] をクリックし、Gemini in Google ドキュメントのプロンプトで次のように入力します。
提示された質問事項は、優れた原案として使えそうです。内容を編集し、フィードバックを募るためにそのドキュメントをチームと共有します。全員のフィードバックを取りまとめた後は、報告書の構成を練るための手助けがほしいと考えました。[文書作成サポート] をクリックして、Gemini in Google ドキュメントのプロンプトで次のように入力します。
プロジェクトで、リスクを把握して問題を迅速に対処するためのバグトラッカーを必要としています。新しいテンプレートをすばやく作成する必要があります。新しい Google スプレッドシートを開き、サイドパネルにある Gemini のプロンプトで次のように入力します。
あなたは、プロジェクトを本格的に進める前に、自由に活用できる標準化された情報交換用テンプレートを用意する必要があります。たとえば、問題が発生した場合に利用できるメールの文面です。そこで、新しい Google ドキュメントを開いて [文書作成サポート] をクリックし、Gemini in Google ドキュメントのプロンプトで次のように入力します。
Gemini in Google ドキュメントで作成されたテンプレートを気に入ったため、多少異なるメール テンプレートを追加で作成したいと考えました。同じ Google ドキュメントで [文書作成サポート] をクリックし、Gemini in Google ドキュメントのプロンプトで次のように入力します。
あなたは、ソフトウェアのリリースを担当するテクニカル プロジェクト マネージャーです。プロジェクトのスコープはすでにドキュメント化しました。次に、ワークストリーム トラッカーとワークバック スケジュールの作成を始める必要があります。そこで、Gemini アプリを開いて次のように入力します。
Gemini at Work
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