高度な脅威対策

Workspace は、データ損失、アカウントへの不正アクセス、フィッシング、スパム、マルウェアを含む各種のサイバー脅威から保護するための機能を備えています。さまざまなタイプの脅威の詳細もご確認ください。

2 段階認証プロセス、セッションの継続時間、コンテキストアウェア アクセスに使用されるユーザーとデバイスのステータス、エンドポイント管理を利用すると、さまざまなレイヤにわたるログインの保護対策をすべてのエンドユーザーに適用できます。デバイスにバインドされたセッション認証情報 (DBSC) は、Cookie の盗難防止に役立ちます。

複数の関係者による承認や高度な保護機能プログラムなど、管理コンソール アカウントを対象とした追加的なセキュリティ保護手段によって、組織の Google Workspace ドメインに影響を及ぼす機密性の高い操作に対する安全保護対策が講じられています。

管理者は、Google Workspace に組み込まれているセキュリティ ツールを利用して、組織のセキュリティ ポスチャーを管理コンソールで一元的に把握し、調査して、改善に向けた実践的な施策を進めることができます。このようなツールとしては、さまざまなレポートを確認できるセキュリティ ダッシュボード、分析情報を得られるセキュリティ アドバイザー、脅威に対処するためのセキュリティ調査ツールがあります。セキュリティ ログを Google Security Operations と BigQuery にエクスポートして、モニタリングと分析をさらに実施することもできます。