コンテンツに移動
顧客事例

Colgate-Palmolive が Google Chat を活用してグローバル チームのつながりを維持している方法

2024年11月11日
https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/Colgate_on_background.max-2500x2500.png
Mitch Cohen

Director: Collaboration, Colgate-Palmolive

※この投稿は米国時間 2024 年 10 月 25 日に、Google Workspace blog に投稿されたものの抄訳です。

Colgate-Palmolive(以下、Colgate)は 200 年以上にわたり、すべての人々、ペット、そして地球のために、より健康的な未来を創造し続けてきました。Colgate のお客様には、住まい、家族、ペットのケアに当社の製品をいつもご利用いただいています。だからこそ、信頼が当社のビジネスの基本となっています。従業員を大切にすることで、Colgate は 200 年にわたり成長を続け、お客様に効果的にサービスを提供し続けることができています。そこで、2015 年に Google Workspace をコラボレーション スイートとして採用することにしました。

Colgate のミッションは、130 を超える国の 200 を超える拠点で働く Colgate の従業員が、より簡単に協力し、連絡を取り合えるようにすることでした。現在では、役員から郵便物の仕分け担当者まで、Colgate の全従業員が Google Workspace のアカウントを持ち、日々利用しています。私たちの日常業務と緊密に統合されている Google ChatドライブMeet は、特によく利用されています。

Colgate の新時代に向けた新たなタイプのコミュニケーション

Chat は私たちの日常業務に欠かせないものとなっています。Chat スペースを活用することで、世界中に分散しているチームがより簡単に連携し、情報を共有し、お互いにつながることができます。私が一緒に仕事をしている IT グループは 150 人近くの従業員で構成され、その従業員の拠点はニューヨークからムンバイまで広がっています。チームのスペースを利用して、システムの健全性や IT チケットから誕生日やミームまで、あらゆることを話し合っています。

この共有スペースは、メールでは実現できなかったつながりの構築に貢献し、直接顔を合わせることの少ないグローバルな組織にとって極めて重要なものとなっています。IT インシデントが発生すると関係者との Chat スペースが作成されるため、以前よりはるかに迅速に情報を共有できます。Chat のおかげで、より迅速にインシデントを解決できるようになりました。つまり、会社のセキュリティの確保が強化されました。

1 対 1 のチャットは、一刻を争う短時間の会話で頻繁に使われています。必要に応じて Meet に素早く切り替え、より詳細な話し合いをすることもできます。この移行により、コミュニケーションをさまざまなチャネルに合わせてカスタマイズする方法が増えたため、Gmail の受信トレイの不要なメールが減りました。たとえば、会社からのお知らせをスペースに移動したり、メールスレッドの新しいトピックをグループ チャットに移したりすることで、受信トレイを見た従業員には、自分の意見や行動が必要なメッセージだけが表示されるようになりました。一日の最初の 1 時間をかけてメールを入念にチェックし、返信すべきメールを見つけ出す必要はありません。

1 つのツールで成長する 1 つの組織

Colgate は Google Chat を活用してグローバル アカウント管理を一元化し、新しい国や地域にいる従業員に「自分は Colgate チームの一員である」という自信を持たせています。従業員はお客様、市場、製品について知ることに集中できます。また、Colgate は世界のどこからでも従業員をサポートできます。

長年にわたり、Colgate は Chat の着実な改善を目にしてきました。Colgate のチームは Chat を使って、複数の優れたサードパーティ サービスと直接つながっています。たとえば、IT サービス センターにはチケット用 chatbot が用意され、より迅速な問題解決に役立っています。また、一部の従業員には、Trello Power-Up を活用して、コア ワークフローを離れることなくタスクに関する通知を受け取らせています。

インターフェースが一新され、組織全体で受信メッセージの優先順位付けがしやすくなりました。そのうえ、管理された大規模な Chat スペースにより、全社規模のコミュニケーションを Chat 内でさらに容易に直接管理できます。また、ドライブと Chat 間の連携が更新されたことで、Chat にとどまったままドキュメントの閲覧や返信ができるようになりました。

Colgate は、チーム全体のイノベーションをサポートし、従業員が達成できることを根本的に変える、使いやすいツールセットを探し始めました。結局、それは Google Chat の中にありました。今後 20 年以上にわたり、Google Chat は、新機能のリリースや Colgate チームによる利用を通じて Colgate の継続的な進化をサポートし続けてくれるでしょう。

-Colgate-Palmolive、コラボレーション担当ディレクター Mitch Cohen 氏

投稿先