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顧客事例

Google Meet への移行によるつながりとコラボレーションの強化

2024年3月7日
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Google Cloud Japan Team

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※この投稿は米国時間 2024 年 3 月 7 日に、Google Workspace blog に投稿されたものの抄訳です。

Robinhood Markets は、金融教育、リソース、テクノロジーを通じ、すべての人々に向けて金融を民主化するという使命を担っています。適切なツールで人々の能力を高めるという目標が、当社の文化の中核を成しています。当社は、お客様が金融ソリューションを最大限に活用するためのツールとともに、従業員の業務効率を最大限に高めるためのテクノロジーも提供しています。

当社は、従業員とお客様の両方をサポートするツールスイートとして、Google Workspace を長年利用しています。当社がこのプラットフォームをどのように使用して組織全体で創造性を高め、コラボレーションを改善し、教育機会を拡大させてきたのかをご紹介します。

教育、つながり、コラボレーションの強化

当社は 2014 年より Workspace を大いに活用しており、最近はビデオ コラボレーション ツールを内部システムの統合に最適な Google Meet に移行しました。オフィスには Meet ハードウェアが導入され、会議室や 1 人用の電話ブースにはあらゆる規模の会議の運営に必要な機器が備えられました。

これは会議室に入ったらすぐに使用できるワンタッチ ソリューションであり、ノートパソコンはコンパニオン モードを使用して簡単に接続されるため、従業員はチャット、絵文字、アンケートなどを使用して、会議に制限なく参加できます。また、Meet ハードウェアの相互運用機能により、Zoom 会議にもシームレスに接続できます。さらに、Meet は Google カレンダーとリアルタイムで同期されるため、会議室の空き状況を一目で確認でき、会議の計画、スケジュール、予約変更がこれまでになく簡単になりました。Workspace アプリは接続性が高いため、その存在を意識する必要さえありません。

Meet は Robinhood の柱となっており、ビデオ通信の包括的なプラットフォームとなるだけでなく、組織全体でこれまでにないレベルのコラボレーションとチームワークを促進しています。パンデミックが起きる前は、参加者の上限があったため Meet を全員参加の会議には使用できませんでした。現在は、どんなに大規模な会議にも Meet で問題なく対応できます。Google がいつもユーザーの要求に応えていることを知っていたので、移行は簡単に決定できました。

当社は、Meet のブレイクアウト ルームを使用してライブ トレーニング セッションを運営し、新入社員のオンボーディングを改善しています。サブチームのディスカッション トピックを割り当てて会話を深めた後、より大きなグループを作ってアイデアを共有できます。Meet には Q&A とアンケートが直接埋め込まれており、従業員の満足度を測定するための匿名回答の収集や、開催予定のチームイベントに関するアイデアのブレインストーミングにより、エンゲージメントを高め、重要な会話に全員の意見を取り込むことができます。当社の従業員は、Meet の絵文字も大変気に入っています。ミュートを解除したり、話の流れを中断したりすることなく、即時に反応できるためです。

Meet は、グローバルなつながりも可能にしました。最近、3 つの大陸と 4 つの異なるタイムゾーンをまたがる会議に参加しましたが、レイテンシはゼロでした。リモートでのハイブリッドな業務が主流の時代においては、このレベルのコラボレーションをサポートできるテクノロジーを導入することが成功の鍵となります。当社は、すぐに使用でき、会社の成長とともに拡張できるソリューションを必要としています。Workspace はそんな当社のニーズをいつも満たしてくれます。

Meet は、グローバルなつながりも可能にしました。最近、3 つの大陸と 4 つの異なるタイムゾーンをまたがる会議に参加しましたが、レイテンシはゼロでした。

成長を加速させる利用しやすいツール

Workspace のエコシステムでは、権限の階層を用いて、当社の環境に含まれるすべてのドキュメントに対してきめ細かいセキュリティが提供され、適切な従業員のみに適切なファイルとフォルダへのアクセス権が付与されます。エンドツーエンドの保護と、このプラットフォームの自動コンプライアンス チェックは、当社のような金融サービス機関にとって非常に重要です。Google ドライブを使用することで、自社の資産をすべて管理できます。

現代人の多くが使用した経験がある Workspace プロダクトは、当社でも全従業員にとってなじみがあり、便利で、利用しやすいものでした。自宅で無料アプリを使用する場合でも、オフィスでエンタープライズ レベルのスイートを使用する場合でも、その使いやすさは群を抜いています。Robinhood の社内コラボレーションと生産性を改善するため、このプラットフォームを使用することに決断は不要でした。他に選択肢はなかったのです。

Google ドキュメントは、従業員がプロジェクトを開始するための出発点となりました。このツールは、アイデアを出し合い、考えをまとめるキャンバスの役割を果たします。Google スライドにより、当社はブランディングの一貫性を維持するためのテンプレートを使用して、プレゼンテーションを標準化しました。Google スプレッドシートは当社が推奨するスプレッドシート アプリケーションで、コラボレーションによってデータドリブンな意思決定を促進するリアルタイム ソリューションです。

安全で安定したパートナーシップの構築

私が IT 業界でのキャリアをスタートした当時は、ほぼすべての機能に対して個別のツールが存在していました。特定のプログラムにアクセスするには、従業員が IT 部門から許可とサポートを得て、それぞれのマシンにプログラムをダウンロードする必要がありました。Workspace により、テクノロジーを利用するための障壁はほぼ消滅します。導入初日から、ノートパソコンさえあれば利用を開始できるのです。

Workspace があれば、ビジネスをウェブブラウザから運営でき、全従業員がどこにいてもテクノロジーを利用できます。当社は今後も Workspace を使い続けていきたいと考えており、現在は追加機能が目標達成にどのように役立つかを評価しています。Workspace を使用することで、常に最高レベルの基準を満たし、業界をリードするテクノロジーを利用できます。以上が、現在から将来にわたって従業員とお客様の両方に一流のソリューションを提供し続ける Robinhood の紹介でした。


-Robinhood、コーポレート エンジニアリング戦略的オペレーション責任者 Chris Montfort 氏
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