Roche、基本的なデジタル コラボレーション パートナーとして Google Workspace を再び選択

※この投稿は米国時間 2021 年 11 月 24 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

1896 年に設立された F. Hoffmann-La Roche AG は、スイスに本拠を置く世界的な製薬会社であり、これから患者が必要とすることに今取り組むことを目標としています。2020 年後半、グローバルなビジネス パートナー ネットワークと 10 万人を超える Roche 社員のイノベーション推進の一環として、同社は Google Workspace と 5 年契約を結び、パートナーシップを延長しました。

Gmail とカレンダーから始まった Roche の Google Workspace 利用

2012 年、Roche はコラボレーションとイノベーションを推進する基盤プラットフォームとして、Google Workspace を選択しました。Google カレンダーと Gmail をグローバルなエンタープライズ IT ソリューションに統合するにあたり、Google Workspace に備わる安全でリアルタイムなマルチデバイス コラボレーションを可能にする独自の機能は Roche にとって欠かせないものでした。  

2021 年以降も Google Workspace を使ってイノベーションを促進する Roche

Google Workspace で得た成果を受け、Roche は Google Meet、スライド、スプレッドシート、Google Cloud Search など、コラボレーション ソリューションの導入を拡大していきました。

また、Google Workspace は、Roche がすべての地域とバリュー チェーンでアジャイル変革を進める際の基盤にもなっています。その変革には、組織や世界全体で部門の枠を超えたチームを設立し、サイロを解消して共創を促進し、イノベーションを加速させることも含まれます。

コーポレート オフィスからバーチャル オフィスへ

Google Workspace に投資していたことにより、パンデミックが発生した際、Roche はリモートワークへスムーズに移行できる状態にありました。安全でどこからでも仕事ができる環境では、成功に必要な情報にアクセスし、相互に連絡を取り合うことができるため、現場にいる必要がない何万人もの従業員、請負業者、サプライヤーの方向転換を可能にしました。また、研究所や製造部門など、現場にいる必要のある人たちとのつながりも維持できました。こうした体制に移行して数日後には、Google Meet を利用した仮想会議が 600％ 以上も増え、新しい働き方が当たり前となっていました。

今後の展望

テクノロジーの状況と仕事の世界が進化し続ける中、Roche と Google Workspace の関係は、変化に直面しながらも革新を起こすという共通の願いにより、さらに強固なものとなっています。Google Workspace にとって Roche は、スタートアップ企業からグローバル企業まで、従業員の働く場所や働き方を問わず、連携、創造、コラボレーションの方法を変革しようとしている、増え続けるお客様を象徴する存在です。

Google Workspace の詳細をご確認ください。Roche について詳しくは、https://www.roche.com/ をご覧ください。