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プロダクトの発表

Google Meet for Glass Enterprise Edition 2 のご紹介

2020年10月20日
Google Cloud Japan Team

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※この投稿は米国時間 2020 年 10 月 14 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。


仕事の性質が変化していく中で、Google はより効率的で信頼性が高く、安全なコミュニケーションを実現するための新しい方法を常に模索しています。昨今のリモートワーク環境において、Google の使命の重要性がかつてないほど高まっています。従業員の安全性を確保するために、数多くの企業が新しいポリシーと手順を採用しています。そのため、オンサイトのエッセンシャル ワーカー(リモートでは遂行できない役割を持つ担当者)は、働き方やコラボレーションの方法を変える必要がありました。

そこで Google は、新しい Google Meet for Glass Enterprise Edition 2 を使用して、オンサイトの従業員が、リモートで作業している他の従業員と顔を合わせて簡単につながることができるようにしました。Meet for Glass を使用すると、従業員は動画を通じてリアルタイムで安全につながり、ハンズフリーで作業を行うことができます。Google Workspace をご利用のお客様は、本日より Google Meet for Glass ベータ版プログラムへの参加をお申し込みいただけるようになりました。

Meet on Glass でデータ技術者の安全を確保

Google の従来の試験運用方法に倣い、早い段階から Google のデータセンターで Meet for Glass のテストを開始しました。Google が所有および運営するデータセンターは世界各地にあるため、プロダクトやサービスを 24 時間 365 日、継続して実行させることができます。お客様のデータの安全性を確保するため、各データセンターは、不正アクセスを防止するよう設計された 6 層の物理的セキュリティで保護されています。とりわけ現在の状況下では、データセンターの重要な運用担当者に安全な作業環境を提供することが不可欠であると Google は理解しています。

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データセンターでの Meet for Glass の使用例(シミュレーション画像)

Meet for Glass を使えば、Google のデータ技術者同士がつながり、問題の診断や機器の確認、さらには新入社員のトレーニングを行うことができます。個別の作業に取り組みながら、施設内や他の建物内にいる作業者、または在宅勤務の従業員と簡単にコラボレーションできます。Meet に参加している人は、データ技術者の作業を映像で確認し、リアルタイムのフィードバックを提供するために明確なコミュニケーションを図ることが可能です。これまではリモートワークというと、かさばるウェブカメラやノートパソコンを持ちながら設備の周囲を歩き回ることを意味していました。Glass を使用することで、技術者はハンズフリーで作業でき、目の前のタスクに集中できるようになります。

業界全体のオンサイトの従業員を支援

データセンターは、リモート サポートが業務の効率化の維持に役立つことを示すほんの一例です。現在のニューノーマルでは、あらゆる業界のワーカーが作業の注意喚起やハンズフリーのソリューションによる恩恵を受けています。たとえば、個人用保護具、医薬品、掃除用品などの必需品の需要急増を経験しているメーカーは、世界中の専門家の助けを借りて、現場の従業員に工場の機器の監視や保守を任せることができます。同様に、フィールド サービス技術者はリモートの専門家と簡単につながり、患者に質の高いケアを提供するための機器を迅速に修理できます。また、不動産の専門家は、入居希望者や住宅購入者に向けて、一人称視点のバーチャル ツアーを行ったり、リモートで家屋の検査を行ったりすることが可能です。

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Glass は長年にわたってオンサイトのエッセンシャル ワーカーを支援してきました。これからは Meet for Glass によって、企業がさまざまな業界で展開していくリモートワークの新たな課題の解決に向けて支援を続けていきたいと考えています。Google Workspace をご利用のお客様は、Meet for Glass ベータ版への早期アクセスをお申込みになれます。


-Google Meet プロダクト マネージャー Dave Citron

-Glass Enterprise プロダクト マネージャー Cecilia Abadie

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