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プロダクトの発表

G Suite の新しいアシスタント機能で重要な課題への注力が可能に

2019年12月2日
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Google Cloud Japan Team

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※この投稿は米国時間 2019 年 11 月 21 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

Google は、ユーザーに役立つサービスやプロダクトを開発できるよう日々に取り組んでいます。中でもビジネスシーンでのユーザーを対象とした G Suite は、あらゆる規模の企業の働き方改革を支援するプロダクトです。G Suite を利用することで、従業員は本当に重要な課題に集中できます。たとえば、Iron Mountain はコラボレーション文化の育成、Nielsen は IT とインフラストラクチャのコスト削減を実現しました。

本日は、Google の人工知能(AI)によって従業員がより多くの成果を上げるための新しい機能をご紹介します。まず、Google ドキュメントへのアシスタント機能の追加です。これにより、高品質のドキュメントをすばやく作成できるようになります。また、G Suite のアシスタント機能もさらに充実します。この数年間は日常生活の中でで Google アシスタントをご利用いただいており、今後は G Suite ユーザーがより効率的かつシームレスに作業をしていただくためのアシスタント機能をさらに拡充します。

Google ドキュメントの入力アシスタント機能を強化 

(※現段階では英語のみ)

高品質で間違いのないコンテンツをすばやく簡単に作成できるよう、AI を活用したGoogle ドキュメントの機能を追加します。

  • ドキュメントをすばやく作成:Google ドキュメントにスマート作成機能を導入します。Gmail にはこの機能を昨年導入しており、メールの下書き中に Google AI によって完全な文の候補が提示されるようになりました。スマート作成機能の導入後は、ユーザーによる入力の手間が毎週 20 億文字分以上軽減されています。これと同じ機能が Google ドキュメントにも導入されるため、ドキュメントをすばやく作成できるようになります。こちらよりベータ版にお申し込みいただけます。

  • 文法エラーとスペルミスを削減:今年発表したインテリジェンス機能を基盤とする最先端のニューラル ネットワーク テクノロジーを、Google ドキュメントに導入します。これに伴い、数週間後には文法の訂正案機能をご利用いただけるようになります。ニューラル ネットワークにより、ユーザーがより多くの誤りを発見できることが内部テストで判明しています(この新しいアプローチに関する調査について詳しくは、こちらの投稿をご覧ください)。さらに、スペルの自動修正機能も Google ドキュメントにまもなく追加予定です。これは Gmail ですでに使われているインテリジェント機能と同じものです。具体的には、Google 検索の機能を活用して、検索内容から広く使われるようになった英語の新しい言葉やフレーズを常に学習し、ドキュメント内でスペル候補を提示します。

  • ビジネスに合わせてカスタマイズされた候補を提示:最後に、機械学習をベースにしたスペル候補の拡張により、対象のビジネス分野でよく使用される言葉を認識し、候補を提示します。たとえば、組織内でよく使用される内部プロジェクト名や頭字語にスペルミスがあった場合、Google ドキュメントはその単語に下線を引くだけでなく、修正候補も提示します。 

Google アシスタントの機能を G Suite に拡張

G Suite アカウントにログインしていれば、Google アシスタントを使って外出先でもより多くの業務をこなすことができます(この機能はベータ版でご利用いただけます)。会議室での音声コマンドに応答する Asus Hangouts Meet ハードウェア キットもご利用いただけるようになりました。

  • 移動中でもカレンダーを管理:通勤中でも会議への移動中でも、Google アシスタントが Google カレンダーでのスケジュール管理をサポートします。Google アシスタントに話しかけることで、カレンダーの読み上げ、イベントの作成、イベントのキャンセル、イベントの再スケジュールなどを行うことができます。G Suite ユーザー向けに拡張された、この Google アシスタント機能を貴社でお試しいただくには、こちらよりベータ版にお申し込みいただけます。

  • 短いメッセージの送信と会議へのダイヤルインをハンズフリーで:移動中には、カレンダーの管理だけでなく、メッセージの送信や会議への参加が必要になることもあります。そんなときは「OK Google, 次の会議に参加」、「OK Google, 次の会議にメールを送って」のように話しかけることができます。この機能もベータ版の一部としてご利用いただけます。  

  • よりシームレスな会議の環境:Asus Hangouts Meet ハードウェア キットを使えば、会議室でも Google アシスタントをご利用いただけます。クリックして会議に参加する代わりに、Google アシスタントに音声コマンドで話しかけると、会議への参加、会議からの退室、電話の発信といった操作が可能です。この機能は Hangouts Meet ハードウェア キット(Google アシスタント用)ベータ版で本日からご利用いただけます。

  • 会議室でのユーザー補助機能を強化:Google アシスタントを会議室で利用できるようにしたもう一つの目的は、ユーザー補助機能の強化です。ベータ版では、ユーザー補助機能を有効にするために「OK Google, 音声フィードバックをオンにして」のような音声コマンドも使用できます。ボタンを探したりする必要はありません。Hangouts Meet ハードウェアの音声フィードバックの詳細をご覧ください

仕事では、ちょっとしたことでも手伝ってもらえると大きな助けになるものです。ご紹介した新しいアシスタント機能と Google アシスタントの既存機能によって、G Suite ユーザーの業務を楽にしましょう。詳細についてはこちらをご覧ください。

- by G Suite プロダクトおよびデザイン担当バイス プレジデント David Thacker

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