コンテンツに移動
生産性とコラボレーション

Forrester: Google Workspace が 336% の投資収益率を実現し、企業全体のセキュリティ、AI の自動化、従業員の生産性を促進する仕組み

2024年1月24日
https://storage.googleapis.com/gweb-cloudblog-publish/images/Forrester_TEI_hero.max-2500x2500.jpg
Google Cloud Japan Team

Google Workspace を無料で体験

ビジネス メール、ストレージ、ビデオ会議など、さまざまな機能をご利用いただけます。

登録する

※この投稿は米国時間 2024 年 1 月 10 日に、Google Workspace blog に投稿されたものの抄訳です。

Google の委託により実施された Forrester Total Economic Impact™ 調査によると、Google Workspace の安全なコラボレーション環境は、3 年間で 336% の投資収益率と 5,730 万ドルの正味現在価値をもたらすと試算されています*。


Forrester の分析結果: Google Workspace は大きな財務的メリットをもたらす

Forrester は、Google Workspace(Gmail、Google ドライブ、スプレッドシート、ドキュメントなどの広く知られた直感的なアプリケーションを含む生産性向上スイート)を使用している 5 つの企業組織の担当者 6 名にインタビューし、Google Workspace に投資した理由と、それに伴うメリットと費用を確認しました。Forrester は、これらの組織の経験に基づいて代表的な架空の複合組織を想定し、Workspace への投資がもたらす投資収益率(ROI)を予測するための財務モデルを構築しました。

調査対象者からの回答により、Workspace に投資した理由はそれぞれ異なるものの、どの組織も Workspace を導入してから、オフィス ワーカーとフロントライン ワーカーの双方にとって、より安全につながることができるコラボレーション環境が実現したことがわかっています。Forrester の分析に基づくと、架空の複合組織は Workspace に投資することにより、セキュリティ、生産性、収益創出の向上に関連する複数の定量化されたメリットを実現し、3 年間で 336% の ROI と 5,730 万ドルの正味現在価値を得られる可能性があります。

調査対象者の一人であるテック企業の IT 担当責任者は、次のように回答しています。「Workspace の価値は、コラボレーションとシステムの安定性です。当社のような 24 時間 365 日稼働している組織にとって、Workspace は最も信頼性が高く、コラボレーションが容易なシステムです。」

Workspace によって安全で信頼性の高い環境を確保

調査対象者はおしなべて、Workspace の優れたセキュリティと信頼性について強調しています。たとえば、プロフェッショナル サービス企業のシニア コンサルタントは次のように回答しています。「Workspace は非常に安全性に優れており、導入以来、セキュリティ絡みの懸念事項に関する問題は発生していません。また、Workspace でサービス停止に直面したことは一度もありません。バックエンドのインフラストラクチャ サービスは Google 側でシームレスに維持されています。」

クラウドベースのプラットフォームとして Workspace に組み込まれているセキュリティ機能は、調査対象者の組織に経済的なメリットをもたらしました。スパム対策、フィッシング対策、暗号化などを提供する外部ベンダーによるサードパーティ製の従来型セキュリティ ソリューションを廃止することができたのです。

さらに、セキュリティ チームと IT チームは、Workspace によって大幅に時間を節約することができました。たとえば、架空の複合企業では、新しいワークステーションの構成にかかる時間が 90% 短縮され、IT サポート チケットが 20% 削減されます。ヘルスケア企業のオペレーション担当バイス プレジデントは、「Google Workspace の管理は簡単としか言いようがない」と述べています。セキュリティ上のメリットを合わせると、架空の複合組織では数百万ドルの節約になります。  

Workspace のいたるところに組み込まれた AI により、従業員は最も重要な仕事に集中できるように

Workspace に組み込まれた AI は、調査対象者の組織にとって重要な価値提案でした。製造企業のチェンジ マネジメント担当リーダーは、次のように回答しています。「Workspace に多数の AI 機能が搭載されていることは、そもそも当社が Workspace を選んだ理由の一つです。AI 機能は自動化に役立ちます。従業員には、自動化できるような単調な作業ではなく、頭を使うことに集中してもらいたいのです。」

調査対象者は、Workspace の AI が従業員のコラボレーションと生産性を向上させる具体的な方法について繰り返し言及しています。小売企業の IT 担当ディレクターは、「文章の自動入力、翻訳、カレンダーのおすすめの時間、過去の傾向に基づくメール受信者の候補は本当に便利で、日々の活動を簡素化してくれます」と回答しています。また、医療組織のオペレーション担当バイス プレジデントは、「Workspace の AI 機能は、迅速なメール返信や文章の自動入力に役立っています。当社のチームメンバーはこれらの AI 機能に頼るようになり、今では当たり前のように使っています」と述べています。

オフィス ワーカーとフロントライン ワーカーの双方にとって、コラボレーションの向上と時間の節約は Workspace の大きなメリットとなりうる

オフィス ワーカーとフロントライン ワーカーのどちらも、Workspace がもたらした作業環境の改善によって大幅に時間を節約できたと報告しています。Forrester の分析によると、Google ドライブChatGmailMeetドキュメントスプレッドシートなどのアプリによって実現するコラボレーションの向上は、架空の複合組織のユーザーによるコラボレーションを 30% 向上させ、週平均 1.5 時間の節約につながります。

小売企業の IT 担当ディレクターは次のように回答しています。「本格的にコラボレーションしたいのであれば、Workspace の右に出るものはありません。同じドキュメントやシートで一緒に作業したり、履歴や権限を追跡したりできます。しかも、すべてがモバイルで利用できるので、シームレスです。」

また、ヘルスケア企業のオペレーション担当バイス プレジデントは次のコメントを付け加えました。「Google Workspace は手放せません。Google ドライブ、Meet、Chat などのアプリを使ってコラボレーションできる Workspace なしで仕事をするのはもう考えられません。」

これに加えて、架空の複合企業の従業員は Workspace を利用することで情報を検索して見つけるスピードが 40% 向上し、AppSheet によってアプリケーションの開発時間が 80% 短縮されます。製造企業のチェンジ マネジメント担当リーダーは、次のように話しています。「コードなしで自動化を可能にする AppSheet と、何もしなくても自動化を支援してくれる AI 機能の組み合わせは、さまざまなことをより効率的に行えることを意味します。」

調査対象者は、オフィス ワーカーとフロントライン ワーカーの双方が Workspace のメリットを享受していることを強調しています。具体的には、「Workspace は、従業員がリアルタイムでも非同期でも簡単にコミュニケーションやコラボレーションができるようにすることで、コネクテッド ワーク コミュニティのフロントライン ワーカーをサポートできる」と Forrester は報告しています。

Google Workspace への投資が貴社にとってどのような意味を持つかについて詳しくは、事例紹介をお読みください。

「The Total Economic Impact Of Google Workspace」のレポート全文は、こちらからお読みください。収益増加、冗長システムの廃止による費用削減、従業員のエクスペリエンス向上など、Google Workspace を導入することで得られるメリットやその他の調査結果について詳しくご紹介しています。


* 計算は代表的な架空の複合組織に基づいています

-Forrester TEI コンサルティング チーム

投稿先