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公共部門

Google Workspace が米国国防総省 IL4 認証を取得

2022年7月28日
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Google Cloud Japan Team

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※この投稿は米国時間 2022 年 7 月 21 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

本日、Google Workspace が米国国防総省(DOD)の影響レベル 4(IL4)の認定を獲得したことをお知らせいたします。これは、Google が取り組んでいる、連邦政府、州、地方自治体、教育機関への貢献における重要なマイルストーンであり、最近設立した Google の子会社 Google Public Sector を通じて行っているものです。

レガシー技術のプロバイダが限られる中、公共部門のお客様には、安全なコミュニケーションとコラボレーションのプラットフォームである Google Workspace という選択肢が増えました。これにより、ミッションの達成を安全に後押しし、オフィス内とリモート両方の従業員を維持して、コストを削減できます。

IL4 は米国国防情報システム局(DISA)によって定義されたセキュリティ要件です。DISA は管理対象非機密情報(CUI)の処理に関連するセキュリティ対策と管理を定義する組織です。これには、重要なインフラストラクチャ、防衛、情報機関、金融、法の執行、独占的なビジネス情報に関する情報が含まれます。

米国連邦政府は、冗長化とイノベーションの推進に向け、マルチクラウドなソリューションの展開を長期的な目標として明確に設定しています。Google Workspace が IL4 認証を取得したことにより、政府機関はシームレスに「つながり、つくり、協力する」ことのできる最新のテクノロジーを活用して、職員、特に最新のベスト オブ ブリードなツールを好む若い職員の作業効率を高めることができるようになりました。

「政府機関や教育機関が組織を効率的かつ安全に育成し運営できるよう支援することに加えて、Google Workspace のようなコラボレーション ツールとプラットフォームによって、次世代に必要な人材を構想し、採用に向けての活動を支援できます」と、IDC Government Insights で調査部門バイス プレジデントを務める Adelaide O'Brien 氏は述べています。

セキュリティを中核として構築された Google Workspace

セキュリティは設計段階からアーキテクチャ レベルで組み込まれ、ユーザー エクスペリエンスにまで浸透させる必要があります。Google Workspace では、セキュリティはすべてのレイヤにゼロトラストの手法で組み込まれており、フィッシング、マルウェア、ランサムウェアなどのサイバー攻撃に対する保護を常に最新の状態で提供します。

機能やスケーラビリティの面で遅れを取っている、他のプロバイダが提供する分離された「行政機関向けクラウド」とは異なり、Google Workspace はパブリック クラウド サービス全体で IL4 認証を取得しているうえ、Google Cloud の信頼性、スケーラビリティ、革新性のメリットをすべて引き継いでいます。これはすべてのお客様が自信をもって安全にコラボレーションできるということです。お客様のニーズを大規模にサポートする機能に限界のある行政機関向けクラウドを別にデプロイする必要はありません。また、厳しく規制された政府機関や業界のお客様は、追加の費用の発生を避け、複雑な導入をすることなく、シームレスな運用が可能になります。

「米国国防総省(DOD)影響レベル 4 認定の取得は Google Public Sector チームの優れた成果です。この分野のお客様も、高度なセキュリティを確保したデジタル トランスフォーメーションを求めているため、今後、間違いなく、公共分野での成長を加速することになるでしょう」と、Futurum Research のシニア テクノロジー チャネル アナリストである Michael Diamond 氏は述べています。

Google Workspace は現在、Defense Innovation Unit、米国空軍研究所(AFRL)などの連邦政府機関と、その他多数の世界中の政府機関で導入されています。

世界全体での継続的なコンプライアンスへの取り組みに関する最新情報については、コンプライアンス リソース センターをご覧ください。また、防衛関係のお客様の最新の Google Cloud 導入事例については、国防総省向け | Google Cloud ウェブページをご覧ください。


- Google Public Sector CEO Will Grannis
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