Google Meet と Miro の統合により、優れたコラボレーションが可能に
Google Cloud Japan Team
※この投稿は米国時間 2022 年 7 月 13 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。
会議室にいる人も、遠隔地にいる人も、全員が全面的に会議に参加できるのが、優れた会議体験です。理想は、全員が会議の目的を明確に理解し、同じコラボレーション ツールにアクセスして、明確な行動計画とスケジュールを持ち帰ることです。私にとっては、それが理想的な会議です。
会議をより良いものにするために、Google は過去 2 年間で、挙手機能、投票、Q&A、翻訳字幕、ブレイクアウト ルーム、Jamboard アプリの統合など、100 を超える Meet の機能を発表してきました。これらの Meet の新機能は、包括的で優れた会議を例外的なものではなく、当たり前のものにできるよう設計されています。
本日、Google は、優れた会議の実現を支援するための新たなマイルストーンとして、Google Meet とサードパーティ オンライン コラボレーション ホワイトボード アプリである Miro との新たなインテグレーションを一般公開いたしました。Miro と Meet
Miro ボードでは、ブレーンストーミング、アイデア検討、計画策定、コラボレーションを Meet Activities パネルから直接行える、豊富なビジュアル ツールを使用できます。新しいボードを作成したり、既存ボードを繰り返し使用したり、会議の招待状に添付したボードを表示したりできます。Miro のアカウントは必要ありません。ゲスト用アクセス権でボードを作成し、最大 24 時間保存できます。
ボードを選択すると、Miro が起動し、サイドパネルにすべての会議参加者と利用可能な Meet の機能が表示されます。チャット、挙手、投票への参加など、お気に入りの Meet 機能をすべて、Miro から出ることなく使用できます。
私は個人的に、Meet 内で使用できる Miro の同期性を気に入っています。これにより、誰もが全面的かつ安全に、どこからでもリアルタイムに参加できます。まさに、Google Workspace のユーザーの皆様が Google のツールに期待するようになったクラウド ファーストのアプローチがもたらす、人のつながりに焦点を当てたコラボレーションの一例と言えるでしょう。
Google Meet の拡張
Miro は、Google Meet の能力をサードパーティ ソリューションで拡張するための新たなステップです。Google は、今後の数四半期にわたって、お客様が毎日利用される多くのコラボレーション ツールと生産性向上ツールに Meet を導入する予定です。Google の目標は、お客様のチーム同士がすでに共同で作業を行っている場所に優れたコラボレーション体験をもたらし、コンテキストの切り替えを減らして、より多くのことを一緒に創造、実現できるようにすることです。
- Google Workspace グループ プロダクト マネージャー Jennifer Shen