データ リージョン
Google Workspace の保存データのロケーションを管理可能
- データ ロケーションの管理を望む組織は、Google Workspace のデータ リージョンの機能を使用して、一部の Google Workspace アプリのデータの保存先を選択できます。データを米国に保存することも、世界各地やヨーロッパ地域内に分散することも可能です。
Google Workspace の保存データのロケーションを管理可能
組織部門またはグループごとに 1 つずつリージョンを設定できます。設定はいくつでも追加でき、シート数の最小要件はありません。この設定はいつでも変更可能で、米国、ヨーロッパ、指定なし(世界各地)からロケーションを選ぶことができます。
データの移行中であっても、すべてのファイルを編集できます。ファイルのオーナー権限を変更したり、ユーザーの組織部門またはグループを変更したりすると、データはポリシーに沿って動的に移行されます。
データ移行の進捗状況をリアルタイムで確認できます。追加費用はかかりません。データ リージョンは、Google Workspace Enterprise の各プランに含まれています。
PricewaterhouseCoopers(PwC)は 158 か国で事業を展開するグローバル ネットワークであるため、Google Workspace のデータ リージョンにおける Google の対応に満足しています。当社のドメインのマルチ リージョン ポリシーを簡単かつ直感的に設定、管理できることにも期待しています。
IT ディレクター, PricewaterhouseCoopers International Limited(PwCIL)
はい。リージョンは組織部門またはグループごとに 1 つ選択できます。
データ リージョンは、保存データのロケーションを管理したいという企業のニーズに対応します。
データ リージョンの適用対象となるのは、Gmail、カレンダー、ドライブ、Chat、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Vault、サイト、フォーム、Keep のプライマリ保存データとバックアップ、および Gmail とカレンダーのユーザー インデックスです。さらに米国リージョン限定で、ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライドのユーザー インデックスも対象になります。適用対象について詳しくは、こちらをご覧ください。