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AI と機械学習

プロンプトを超越する: パート 2 - Gemini とのコラボレーションを強化するための 4 つのヒント

2024年5月13日
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Google Cloud Japan Team

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※この投稿は、2024 年 4 月 26 日に、Google Cloud blog に投稿されたものの抄訳です。

「プロンプトを超越する」へようこそ。この新しいシリーズでは、Gemini for Google Workspace を最大限に活用するための実用的なヒントを解説します。1 つ目の投稿をまだお読みでない場合は、プロンプトを記述する際に考慮すべき 4 つの主な要素をご確認ください。

4 つの要素(ペルソナ、タスク、コンテキスト、フォーマット)を含めたプロンプトの記述を練習したら、下記の 4 つのベスト プラクティスを用いて、AI とのコラボレーションをさらに高めていきましょう。

4 つの簡単なヒントを用いて Gemini for Workspace を使ってみる

1. 自然な表現を使う。他の人に話しかけているように記述します。考えていることすべてを、完全な文章で表現します。

2. 具体的かつ反復的に。Gemini for Workspace にさせたいこと(要約、記述、文体の変更、作成など)を命令します。可能な限り多くのコンテキストを提示します。

3. 簡潔に記述して、複雑にならないようにする。命令は簡潔に、しかし具体的な言葉で記述します。専門用語を使わないようにします。

4. 会話形式にする。結果が意図したものと異なる場合や改善の余地があると思われる場合は、プロンプトを微調整します。フォローアップ プロンプトや、レビューおよび改良の反復的なプロセスを用いて、より優れた結果を出しましょう。

自分なりの作業をする

意図した結果が最初に得られなかった場合は、いくつかの異なるアプローチでプロンプトを書いてみる必要があります。Workspace Labs プログラムで学習したことを基に考えれば、最も良い結果を出すプロンプトは平均して 21 語くらいです。これを知らない人が書くプロンプトはそれより短く、8 語以下であることが多くなっています。

例として、あなたはコーヒー ショップ兼ビデオゲーム カフェの開店準備中であると想像してみてください。開店おめでとうございます。ここで、ビジュアル アイデンティティを考えるというクリエイティブなプロセスを開始する必要が生じたため、gemini.google.com で Gemini とチャットすることにします。

次のように入力します。

コーヒー ショップ兼ビデオゲーム カフェという新しいビジネスに使う、クリエイティブで目立つロゴのアイデアを生成してください。ロゴを生成する上で、次の事項を考慮します。

2 つのコンセプト: コーヒーとゲームというビジネスの 2 つの側面を両方とも明確に示す、あまりごちゃごちゃしていないロゴである必要がある。

対象ユーザー: 幅広いゲーマー(ライトユーザーおよびマニア)のほか、ゆっくり過ごすためのユニークな場所を探しているコーヒー好きの人。

スタイルのオプション: 私は次のようなアプローチを考えています。次に挙げる 3 つのスタイルそれぞれについて、いくつか例を出して比較しましょう。モダンで遊び心がある(大胆な色遣いで面白いグラフィック。魅力的なピクセルアートもよい)。レトロクール(昔ながらのアーケード ゲームのスタイルで、ごつごつしたレタリングとネオンカラーのイメージ)。なめらかでミニマリスト風(すっきりしたラインと幾何学的な形状、より繊細に両方のテーマに寄せた感じ)。

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Gemini がいくつかのロゴの選択肢を生成します

Gemini から、あなたのクリエイティビティを高めるイメージがいくつか提示されます。その助けを得てブレインストーミングを続けましょう。いつものように、Gemini for Workspace からのすべての出力を必ずレビューして、関連性、精度、および明瞭さを確保するようにしてください。生成 AI は人間を助けるためのものですが、最終的なアウトプットはあなた自身が行う必要があります。

本シリーズの次の投稿を待ちきれない方は、プロンプト入門ガイド(電子書籍)をダウンロードして Gemini for Workspace を今すぐ使い始めましょう

-Google Workspace チーム

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