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プロダクトの発表

更新されたスマート機能設定がユーザーの選択肢と制御を拡大

2025年1月14日
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Yulie Kwon Kim

VP, Product - Workspace

※この投稿は米国時間 2025 年 1 月 8 日に、Google Workspace blog に投稿されたものの抄訳です。

ユーザーが常にデータを管理できるようにすることは、かねてから主張しているとおり、Google の基本原則です。この原則は、プライバシーとセキュリティを最優先し、データに対する選択肢と制御をユーザーに提供するツールを備えた Google プロダクトを設計する際の指針となっています。

このたび、この原則に沿うよう Google Workspace のスマート機能設定を更新し、ユーザーがデータをさらに細かく制御できるようにします。簡単に言えば、この更新により、既存の 1 つの制御機能を 2 つの異なる設定に変えて、それぞれで別のプロダクトの使い勝手を管理できるようにします。これらの変更は、まもなく世界中で展開される予定です。

誤解を招かないように付け加えると、これらの更新により、ユーザーはデータに対してより多くの選択肢と制御方法を得ることができますが、Google の基本的なデータ処理方法や、強固なプライバシー保護への取り組みが変わることはありません。また、これらの更新されたプライバシー設定が、Gmail、Meet、Chat のスマート機能に対する既存の制御に影響することはありません。結論としては、これらの更新により、スマート機能の設定がより合理化されてわかりやすくなり、どのスマート機能を使用すべきかをより正確に判断できるようになります。

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新機能: Google Workspace のスマート機能の設定においてユーザーによるよりきめ細かな管理が可能に

スマート機能の設定では、ユーザーが望むパーソナライズの度合い、つまり、Workspace やその他の Google サービスをパーソナライズするためにユーザーの Workspace データがどのように使用されるかを定めます。これらの機能を有効にすると、Workspace で Gemini を使用して Gmail から直接ドライブ ファイルを参照する、フライトなどのイベントを Gmail からカレンダーに自動的に追加する、ポイントカードやチケットを受信トレイから Google ウォレットにまとめるなど、さまざまなことが可能になり、Workspace の利便性が向上します。

新しくなった設定項目はまもなく展開され、Gmail、ドライブ、Chat、Meet の設定メニューからアクセスできるようになります。詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。

-Workspace、プロダクト担当バイス プレジデント Yulie Kwon Kim

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