2023 年版 Google Workspace におすすめのアプリ
Google Cloud Japan Team
※この投稿は米国時間 2023 年 5 月 18 日に、Google Workspace blog に投稿されたものの抄訳です。
Google Workspace は、毎日使用するコミュニケーションとコラボレーションを目的としたアプリを統合型のワークスペースで提供しています。ユーザーや組織は、このようなコラボレーション体験を拡張しカスタマイズするために、Google Workspace Marketplace で入手できるサードパーティ アプリを活用できます。独自のアプリを構築して、Marketplace で非公開で共有することも可能です。Marketplace で入手できる何千もの安全なサードパーティ アプリを使うと、組織のニーズに合わせて、ワークスペースをさまざまな方法でカスタマイズできます。既存のテクノロジーを Google Workspace と統合する場合や、機能を追加して Google Workspace アプリの価値を拡張する場合にも有効です。
Google は毎年、Marketplace のアプリを評価し、Google Workspace のエクスペリエンスを向上させ、効果的かつ新たな方法で働く人々を支えるアプリを厳選しておすすめしています。各アプリは、Google および独立した第三者セキュリティ企業の審査を経たもので、統合要件およびセキュリティ要件に関する Google の基準を満たしていることが審査されています。
本日は、2023 年のGoogle Workspace におすすめのアプリをご紹介します。今回おすすめする 16 のアプリを使用し Google Workspace での仕事効率の向上にお役立てください。
AODocs
AODocs は、Google Workspace とシームレスに統合する最先端のクラウドベース プラットフォームで、コラボレーションを合理化し、効率を高め、コンプライアンスと制御を確保する包括的なドキュメント管理ソリューションを提供します。
Copper
Copper は、Google Workspace を使用する企業向けに特化した CRM（顧客関係管理）アプリです。Copper では、Gmail のレコードの自動更新、会議の録画や連絡先との同期、Google スプレッドシートからのダイレクトなデータ分析が可能です。
Comeen Workplace
Comeen Workplace は、エンタープライズ グレードのワークプレイス エクスペリエンス プラットフォームです。フレキシブルな職場を実現し、Google カレンダーのアドオンや Google Chat アプリから出勤日の設定や、デスクの予約、会議室へのチェックイン、来客対応を行うことを可能にします。
Dialpad
Dialpad は、コミュニケーションの方法を変革する、AI を活用した最先端のカスタマー インテリジェンス プラットフォームです。Dialpad は Google Workspace と統合し、チーム内や顧客とのやり取りを単一のワークスペースに一元化します。
DocuSign
Google Workspace と DocuSign eSignature との統合により、ビジネスを継続的に前進させることができます。パワフルかつ事前構築済みの統合により、DocuSign を使用して契約の署名、送信、管理をより迅速かつ簡単に行うことができます。
Folgo
Folgo は、コンテンツと共有設定の監査、ファイルの一括コピー、オーナー権限の再割り当てなど、Google ドライブ フォルダを管理するための新機能を提供します。すべてのファイル オーナーから同意を取得できる独自の機能により、共有ドライブへのコンテンツの移動がはるかに容易になります。
Lucidchart
Lucidchart は、複雑さを明確にし、分析情報を調整し、より迅速に未来を構築できるようチームをサポートするインテリジェントな図表作成アプリケーションです。リアルタイムの共同作業で、プロセス、システム、組織構造などを可視化できます。
LumApps
LumApps は、従業員と企業文化との結び付きを強化する従業員エクスペリエンス プラットフォームです。社内コミュニケーション チーム、人事、コミュニティ マネージャーは、LumApps Publish アドオンを利用して Google Workspace からシームレスにコンテンツを投稿できます。更新もワンクリックで可能です。
JumpCloud
JumpCloud を使用すると、Google Workspace インスタンスに直接統合された強化版シングル サインオンとクロス OS デバイス管理により、サイバーセキュリティ アプローチを簡略化します。どこからでも利用できるセキュリティ ポリシー、パッチ適用、シームレスなユーザー プロビジョニングを実現します。
Mailmeteor
Mailmeteor は、Gmail でパーソナライズされた一括メールを送信できるメール サービスです。Mailmeteor を使用することで、結果をリアルタイムで追跡し、特定のメールスレッドを簡単にフォローして、より多くの返信を受け取ることができます。
Miro
Miro は、あらゆる規模の分散型チームが将来的に大きな成果を上げるために活用できる、イノベーションのためのビジュアル オンライン プラットフォームです。Miro ボードと Google Workspace を組み合わせると、魅力的な会議を開催できるとともに、通話後にツールやテンプレートを使用して共同作業を行うことが可能で、チームでのアラインメントが強化されます。
RingCentral
RingCentral は、ビジネス クラウド電話システム、チーム メッセージング、ビデオ会議を使いやすいアプリに統合したものです。RingCentral を Google Workspace に埋め込むと、シンプルな会議のスケジュール設定、電話や SMS での連絡、ファイルの共有が可能になります。
Sheetgo
Sheetgo アプリを使用することで、スプレッドシートのユーザーはファイルを接続し、Google Workspace のツールと統合して、パワフルな自動化を実現できます。Sheetgo を使用してデータ管理を簡略化することで、リソースを節約し重要な業務に専念できます。
Signeasy
Signeasy は、Google Workspace を使用する企業向けの電子署名と契約のワークフロー ツールです。お気に入りの Google アプリから契約書に直接署名し、これを送信、管理できます。
Supermetrics
75 万人を超えるマーケティング担当者が Supermetrics マーケティング データハブを使用して、マーケティング プラットフォームから、Google スプレッドシート、Google データポータル、BigQuery などのレポート用ツールに直接データを pull しています。データソースと対象データの選択、更新スケジュールの設定が数回のクリックで完了します。
YAMM（Yet Another Mail Merge）
YAMM を使用すると、送信先に合わせてパーソナライズしたメールを多数の人に自動送信できます。Gmail でメールをカスタマイズして Google スプレッドシートからリアルタイムで結果を追跡し、フォローアップのスケジュールを設定できます。
詳しくは、Google Workspace Marketplace で、今回紹介したアプリやその他のアプリをご確認ください。
Google の活用方法について詳しくは、Google Workspace Summit のハイブリッド ワークに関するセッションをご覧ください。
- Google Workspace ISV パートナーシップ責任者 Seth Siciliano
